役立つアート辞典第7回

ここではアートに関するちょっとしたことを皆様にご提供していこうと思います。
アートという言葉を聞くだけで身構えてしまわれる方もおられるかもしれませんが、気楽な気持ちで読んでみて下さいね。


第7回・色鉛筆2
前回に引き続き色鉛筆についてお話します。
今回は実際に色鉛筆を使うときのポイントなどをあげてみました。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

あったら便利な道具
色鉛筆 これはもちろんのことですが必要ですよね。
前回のアート事典を参考にしてお気に入りのものを用意してみてください。
スケッチブック 何枚も描きたいときに便利です。
いろいろな種類があるので好みのものを選んでください。
テンプレート 上から消しゴムをかけると型抜きができます。
水玉模様を描きたいときなんかに重宝します。
練りゴム・消しゴム 修正だけでなくハイライトを入れるときにも役に立ちます。
サッピツ 描いた絵を部分的にこすってぼかすことができる道具です。
ソフトタイプと、硬質の色鉛筆でもぼかせるハードタイプがあります。
フキサチーフ 作品を保護するスプレー。
色鉛筆がこすれて薄くなるのを防ぎます。

どんな紙がいいの?
色鉛筆は紙の表面のでこぼこがそのままあらわれてしまう画材です。
画用紙のようなちょっとざらついた紙だと紙の目がかすかに残って温かい感じに仕上がります。
ケント紙のように表面がつるつるの紙でしたらシャープな線がひけて精密画のような表現にもぴったりです。
濃い色から、薄い色から?
どちらがいいとは一概には言えません。
黄色などの明度の高い色は先に塗っておかないと本来の色味がでません。
なのでもし作品を淡い色調で仕上げたいときは注意してください。
全体の雰囲気を壊さないように薄い色を少しずつ重ねて描きましょう。
濃い色の上に薄い色をのせると、また違った独特の色合いができるので試してください。
鉛筆みたいに綺麗に消しゴムで消えるの?
色は薄くなりますがちゃんと消せない場合が多いです。
砂消しでしたら真っ白にはなりますが紙の表面を削り取るため紙が痛んでしまうので注意してください。
色鉛筆用の消しゴムも紙の目がつぶれるのでゴシゴシこすりすぎないように。
練りゴムは消すというよりも、ぼかしたり調子をつけたりするときに便利です。
広い面積を塗る方法は?
色鉛筆で背景を綺麗に塗るのはなかなか大変です。
そんなときは芯をカッターで削り粉にしてティッシュでこすりつけてみてください。
ふわっとしたタッチで出来上がります。
色鉛筆の代わりにパステルを使っても大丈夫です。
水彩色鉛筆の使い方は?
水を含んだ筆で部分的に上から塗るのがよく使われる方法です。
色鉛筆のさらさら感と水彩の感じを程よくマッチさせることができます。
ぬれた紙に描くと、芯が溶けてぼけた印象になります。
またクレヨンのような強い色の線をひくことも出来ます。
白い色鉛筆の使い方は?
芯をねかして描いた上から白い色鉛筆を重ねてみるとざらついていた表面がつるっと光った質感に変わります。
ガラスや陶器、宝石など光っているものを描くときに効果的に使えます。
また色のついた紙で明るい部分を書き起こすのにも使えます。
絵具と一緒に使っても平気?
色鉛筆の色の元となる顔料は絵具と同じなので絵具との相性はとてもいいです。
水彩絵具の質感に色鉛筆のタッチはアクセントにもなります。
水彩絵具で大まかに色を塗ってから、細部や影を色鉛筆で表現してみてください。
また水彩色鉛筆で下書きをしてから絵具で塗ると色鉛筆が溶けて線が気にならなくなります。
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